認知症の早期発見が叫ばれる中、早期予防や治療の開発に伴い軽度認知障害(MCI:Mild Cognitive Impairment)ということばが認知症の前駆状態を意味する状態という意味で使われるようになってきました。厚生労働省においてもDSM-Wのように従来の標準的な認知症の診断基準に示された項目を満たすようになった段階では、決して早期とは言えなったと指摘しています。

認知機能について 軽度認知障害(MCI:Mild Cognitive Impairment) 認知症 記憶のメカニズム 早期発見の重要性
個人受検ご希望の方 FAQ メディア情報 お問い合わせ
認知症の早期発見が叫ばれる中、早期予防や治療の開発に伴い軽度認知障害(MCI:Mild Cognitive Impairment)ということばが認知症の前駆状態を意味する状態という意味で使われるようになってきました。
厚生労働省においてもDSM-Wのように従来の標準的な認知症の診断基準に示された項目を満たすようになった段階では、決して早期とは言えなったと指摘しています。
MCIと認知症は共に特定の疾患ではなく認知機能低下症状におけるステージを示すもので一般的には潜在的な疾患やコンディションが引き金となります。
厚生労働省などでは食生活改善や適度な運動など生活習慣の改善、社会的交流を増やすなど防御要因の強化を予防策として提案しています。


MCI(Mild Cognitive Impairment)

認知機能の低下がみられる場合の最も早期の状態を軽度認知障害(MCI)といいます。このMCIの原因となる原疾患が放置された場合、多くの場合認知機能の低下が続き認知症へとステージが進行することとなります。欧米などでも広く認知されている定義において、MCIの方は認知機能(記憶、決定、理由づけ、実行など)のうち1つのカテゴリーに問題がみられるが日常生活においては自立した状態にあるとされています。
MCIの方が、将来必ず認知症になるとは限りません。そのまま治療を受けなくても、半数は認知症にならないと言われています。しかし逆に言えば、何もしなければ半数の人は認知症になる可能性があるということになります。 最近の研究では、MCIの方が適切な生活習慣改善などの予防策や治療を受ければ認知症への進行を防いだり、発症を遅らせたりできることがわかってきています。早期発見し、早期の地域相談窓口や専門医への相談が認知症予防の重要な鍵となります。

1.記憶障害の訴えが本人または家族から認められている
2.日常生活動作は正常
3.全般的認知機能は正常
4.年齢や教育レベルの影響のみでは説明できない記憶障害が存在する
5.認知症ではない
(Ref: Petersen RC et al. Arch Neurol 2001)





あたまの健康チェック(MCIスクリーン)は認知機能の一般的な評価を提供することを目的とします。
認知機能に関与し得る病状または病気を診断する、あるいは、治療することを目的としたツールではありません。